倍音とは!?

2025/10/12作曲

倍音とは!? サムネイルほしぶどう宮野ともちか
ほしぶどう

音楽の時間です

音楽を題材にした
TVテレビアニメを観ると
倍音ばいおんの多いギター」
みたいなセリフが出て来ます。

「倍音」って何だ!?
と思った人も多いのでは?

今回は
音楽用語の「倍音」について解説します。

答えを先に言ってしまうと
基準音A(ラ)440Hzヘルツ
1オクターブ上のA(ラ)の周波数
880Hzの事です。

倍音とは!?

音楽を教えている人って
簡単な事を回りくどく
より分かりにくく
より難しく教える悪癖があります。

何故なら音楽が簡単だとバレると
わざわざお金を払って
音楽を習いに行く生徒が
いなくなるからです。

作曲や演奏って稼げないんですよ。

かのモーツァルトですら
作曲では食べられずに
貴族相手に音楽の家庭教師をやって
稼いでいたぐらいです。

現代でもそれは同じで
音楽をやっている人の
主な収入源は
音楽を教える事。

なので音楽を教えている人にとって
音楽は難しい物でなければなりません。

当ブログでは
音楽が簡単だという事を
無料で伝えて行きたいと
思います。

倍音は880Hz

倍音ばいおんを理解するには
音階の仕組みを知る必要があります。

音階の仕組みほしぶどう宮野ともちか

音階とは
基準音A(ラ)440Hzヘルツから
1オクターブ上の
A(ラ)880Hzを12分割した物。

440Hzは
1秒間に440回振動したという意味。

倍音は基準音A(ラ)440Hzの
1オクターブ上のA(ラ)880Hzの事です。

基準音の倍の周波数。

はい簡単ですね。

小学校、中学校の音楽の授業では
何故かこれを教えません。

倍音の多いギターとは!?

振動の多い楽器と言えば
ヴァイオリンやトランペットやギター。

振動の多い楽器は
A(ラ)440Hzの音を鳴らすと
1オクターブ上のA(ラ)880Hzも
同時に鳴るんですね。

なので振動の多い鳴りの良い楽器の事を
「倍音の多い豊かな音色」と表現します。

実際にA(ラ)880Hzの音を
聴けているかは怪しい。

ただ「倍音」と言っておけば通ぶれます。

それだけの話です。

逆に振動が少ない楽器は
フルートのような澄んだ音色になります。

振動が多い楽器を使うか
振動の少ない楽器を
使うかは
好みの問題ですね。

ほしぶどう

今回歯以上です

作曲