女の子の可愛い描き方
※漫画家志望者、新人漫画家
ヤングアニマルの新人漫画賞NEXT YAの投稿者
ヤングアニマルへ持ち込みをしたいと思ってる人に
向けての記事です。
このブログの漫画の描き方では
「女の子を可愛く描く」事が重視さています。
女の子を可愛く描く事の大切さ
https://raisinsec.com/name-one-shot/「女の子を可愛く描けば良いのは分かったから
実際、技術的にどう描けば良いんだよ！？」
そう思った人も多いかも知れません。
「こういう女の子が好きなんだ」という
それぞれの漫画家志望者の
こだわりの女の子の絵が見たい
というのが本音ですが
「可愛い」だけではざっくりしすぎて
どう描けば良いのか分からない。
そんな漫画家志望者に
「女の子の可愛い描き方」をこっそり教えちゃいます。
女の子の「可愛さ」とは
それは、おっぱい。
ではなく赤ちゃんです。
人間の眼は顔の真ん中にあります。
女の子を可愛く描くときは
眼の位置を下げます。
ついでに耳の位置も下げます。
これは赤ちゃんの眼の位置が
顔の真ん中より下にあるからです。
ほっぺたが、ぷにっとしてるのも
赤ちゃんの特徴です。
こういう子供っぽい口の描き方も
赤ちゃんの表現です。
指の、ぷに感。
赤ちゃんっぽく、指は短く、ふっくらと。
太くしすぎるとゴツくなってしまうので
加減が難しいです。
頭身は低く。
腕や脚は短く。
手足は小さく。
これも赤ちゃんの特徴。
こんな感じに描ければ速攻でデビュー出来ます。
新人が最も挫折しやすいパターン
それは雑誌に掲載されて
アンケートでボコボコ、フルボッコにされる事です。
頑張ってデビューまでこぎつけたのに
プロの洗礼を受けてアンケートの非情な結果に絶望。
そんな新人漫画家があまりにも多い。
しかし、女の子の絵が可愛く描けていれば
全く無名の新人の短編でも
固定ファンのいる連載漫画に
アンケートで勝てます。
画力は頭打ちになりやすい
絵を描き始めた頃は上達が早く
新しい発見の連続で楽しいのですが
絵を描き続けていると
成長曲線はゆるやかになって行きます。
生まれ持った画力は変えられません。
なので数年修行すると画力は頭打ちになりがちです。
努力した割に
頑張った割に
上達しなくて
絵を描くのが段々飽きてきます。
絵の「上手さ」で勝負すると
上には上がいて画力上げはきりがありません。
しかし
「可愛さ」で勝負すれば
読者の好みの問題になるので
必ずしも画力が高い必要はありません。
読者に「上手い」ではなく
「可愛い」「好き」と言わせれば買って貰えます。
不細工な絵で売れた方がカッコ良い
という気持ちも分からないではないですが
不細工な絵で売れるのは
難易度が高いので、お勧めしません。
ヤングアニマルの新人漫画賞からデビュー出来る時点で
努力も才能も足りてる場合が多いので
アンケートでペシャンコにされて
筆を折るなんていうのは勿体ないです。
女の子は可愛く描きましょう。
女の子を可愛く描くには
赤ちゃんを意識して頭身は低くと述べて来ました。
4コマ漫画やギャグ漫画、女の子しか出て来ない漫画では
それで良いのですが
男性キャラも出てくるストーリー漫画では
そうも行きません。
何故なら男性キャラをカッコ良く描くには
頭身は高く肩幅は広くが基本だからです。
女の子を可愛く描こうとして
頭身の低い女の子を描いたら
作中で「わー、顔小さい、美少女ー」と呼ばれてる女の子が
男性キャラと並んだときに
女の子の方が男性キャラより顔がでかい
なんて事になると大変です。
男性キャラも出てくるストーリー漫画を描く場合は
ある程度
現実の人間に近いバランスで描くと
後々めんどくさい事にならずに済みます。
現実の人間に近い頭身で女の子を可愛く描くには
ほっぺた、指、太もものぷに感にこだわると良いです。
女の子の描き方の記事はこちら
