漫画の描き方

『初めて学ぶ遠近法』 漫画家志望者に必要なのはこの1冊だけ

投稿日:2021/02/04 更新日:

漫画家志望者に必要なのはこの1冊だけ
ほしぶどう
宮野ともちか
オペラグラス

※漫画家志望者向けの記事です。

漫画のテクニックは知れば知るほど
駆使すればするほど
描くのに時間が掛かり
原稿が上がらなくなる諸刃の剣。

テクニックも知識も何も知らず、使わず
才能だけで漫画が描ければ
それに越したことはありません。

「人物は老若男女の描き分けが出来なければ駄目」
「メカが描けないと駄目」
「動物が描けないと駄目」
こうやって否定してくる奴が多過ぎる。

否定して来る奴に限って漫画を描いてなかったりします。

最低線、中高生の男女と背景が描ければ漫画は描けます。
もっと言うと男性キャラや背景すら必要なく
女の子さえ描ければ何とかなります。

70年代、80年代の漫画は背景を描くのに資料なんか見てないし
人物が地面にめり込んでいようが
逆に、宙に浮いていようが誰も気にしてません。

漫画は面白ければ、全てのテクニックを無視して良い。

しかし最低線のテクニックは身に付けておきたい。
そんな漫画家志望者に、お薦めの1冊を紹介。

漫画を描くのに必要な技術は
大体この1冊で足ります。

初めて学ぶ遠近法

※現在品切れで中古でしか手に入らない様です。

遠近法の基本が書いてあります。

遠近法と言えば、多くの人が線遠近法をイメージすると思いますが
実は線遠近法より大事なのは重ね合わせと空気遠近法です。

重ね合わせと空気遠近法を知っていれば
それっぽい絵になります。
この本には、重ね合わせと空気遠近法が序盤の方で
説明されてるので、読んでおくと良いです。

漫画家志望者が参考にするのはこの1冊だけで良い理由_001_512_788
ほしぶどう
宮野ともちか
オペラグラス

これが重ね合わせ。
人物を重ね合わせると手前と奥が分かりやすいです。

漫画家志望者が参考にするのはこの1冊だけで良い理由_002_512_688
ほしぶどう
宮野ともちか
オペラグラス

そしてこれが空気遠近法。
ここまで極端に描く必要はありませんが
人物と人物が重なり合っていなくても
空気の層を作ってあげれば手前と奥を表現出来ます。

初めて学ぶ遠近法』には
線遠近法はもちろん
円柱の描き方や階段の描き方も載ってます。

魚眼レンズの描き方は載ってませんが
普通に漫画を描いてたら魚眼なんて使わないので
特に必要ないでしょう。

遠近法についてもっと詳しく知りたい人は
こんな本もあります。

パース!

パースとは遠近法の事です。
初めて学ぶ遠近法』では解説されていない
遠近法の理屈や成り立ちが書かれています。

パース! 2

パース! 2』では影のパースの描き方や
魚眼レンズの描き方も載っています。

机が狭くて原稿に紙を継ぎ足しても
消失点が取れないという人には
パース定規なんていう便利な物も売っています。

Too パース定規 2

漫画を描くのは簡単です。

漫画を描くのが難しいと思っている人は
やさしく、正しい技術を解説している書籍を
見つけられないか
便利な画材を知らないかだったりします。

漫画の描き方の記事はこちら

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