『王書』 ペルシア帝国の不滅隊 今月の2冊+1 2021年7月

2024/10/18今月の5冊

今月の2冊+1 2021年7月 サムネイルほしぶどう宮野ともちかオペラグラス夜子沢(よごさわ)リリコ

アニメ『安達としまむら』を観ました。
百合は女向けのジャンルなので
スルーしてたのですが
作者が入間人間いるまひとま様だと気付いて視聴決定。

しまむらの描写が秀逸。

とぼけていて、どこか投げやりで
欲望は薄い、と思いきや
限られた選択肢の中で、より良い選択をしようとする
貪欲さも持っている。

何とも不思議で
そこはかとない魅力のあるキャラクターです。

今月の2冊+1 2021年7月

1.王書: 古代ペルシャの神話・伝説

N/A

ケルト人の起源はイランにありそうだと言う事で
ペルシャの神話と伝説です。

主要武器は鎚矛つちほこ、メイス。

使い方は
騎兵同士の戦闘で
敵の馬の頭を鎚の部分で殴って
落馬した騎兵を上から矛の部分でぶっ刺す。

と予想。

想像しただけで痛そうですが。

神話の時代なので登場人物の寿命が700年とか1000年とか
異常に長い。

1000年も自己研鑽を積めば普通の人でも
伝説の1つも作れそうです。

ザールとかサームとかルーダーベとかスーダーベとか
似た様な名前がいっぱい出てきて覚えられませんが
善神アフラ・マズダーと悪神アフリーマンだけ覚えておけば
良いでしょう。

天地創造の神話、最後の審判、偶像崇拝の禁止。

旧約聖書の原型は既にペルシャの神話で出来ているみたいですが
この本ではその辺のストーリーは省かれています。

2.ペルシア帝国 (「知の再発見」双書)

N/A

ペルシアなのかペルシャなのか、ギリシアなのかギリシャなのか
謎は深まります。

王書』は文字ばかりなので
ビジュアルの補足として
この本を買ったのですが
王書』とは時代が違う様です。

アケメネス朝以降の歴史の話ばかりで
ペルシア神話の登場人物の服装は結局分りませんでした。

ペルシア人は先史時代にロシア南部のステップ地帯や
中央ヨーロッパの森林地帯で遊牧生活を送っていたそうです。

つまり
ケルト人とは、先史時代にロシア南部や
中央ヨーロッパからイランに移住して
さらにイランからヨーロッパに渡った出戻り民族の様です。

ケルト人がインド・ヨーロッパ語族なのは
元々ヨーロッパに住んでいたから。

イランとイラクは地理的には隣ですが
イランより北はインド・ヨーロッパ語族。

イラクより南は
アフロ・アジア語族と
ざっくり覚えておけば問題なさそうです。

+1.望月けい画集 人間よ強欲であれ

N/A

ネーム原作は諦めて
絵で勝負する事にしました。

と言う訳で
上手い人の絵を見る様にしています。

望月けい様の事は
バーチャル人狼ゲーム』で知ったのですが
バーチャル人狼ゲーム』のイラストは小さく1枚だけという
がっかり仕様の画集です。

もっと大きい絵を載せて欲しいと思うのは
強欲なのでしょうか?

王書 イラストほしぶどう宮野ともちかオペラグラス夜子沢(よごさわ)リリコ

ペルシアの不滅隊です。

隊と言いつつ1人しか描いていませんが。

『オペラグラス』はこちらから読む事が出来ます

『オペラグラス』試し読み

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