『完訳アンデルセン童話集 1』 貝のブラを外した人魚姫 今月の3冊2021年5月
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ビジネス系の書籍を読まなくなったのは
起業家がやりたいのは
本当はビジネスではなく
音楽な事が多い事に気付いたからです。
ミュージシャンになれなくて
仕方なくビジネスをやっている。
音楽をやりたいなら音楽を
漫画が描きたいなら漫画を女にモテたいならナンパ。
やりたい事をストレートにやった方が幸福度は高い。
現代では漫画を描いて
億万長者になるのは難しい相場です。
なので漫画を描けるとこまで描いて
金に困ったら起業するみたいな感じで
一つ一つ順番にやるのが
良さそうです。
今月の3冊2021年5月
1.オペラで楽しむヨーロッパ史
BS放送の
プレミアムシアターでやっているオペラを
録り溜めてあるのですが
オペラは長いし眠くなるしでなかなか観れません。
オペラのストーリーや時代背景を知る事でやっと観る気になります。
2.ハムレット
デンマーク人は「それがし」とか「そこもと」とか
言わないと思う。
武士みたいな口調がいちいち気になる新潮文庫の『ハムレット』。
デンマーク人(デーン人)は
武士ではなくヴァイキングの子孫だし。
イギリスに攻め込まない代わりに金をよこせという
デーンゲルドの描写あり。
ストーリーは主人公のハムレットが
父の敵のクローディアスを
積極的に討ちに行かないので
スカッとしないです。
逆にハムレットが悩んだり迷ったりする様が
人間味があって人気なのかも知れません。
父と娘
兄と妹
自分の身内と貞操について話合うのは
日本人の感性では理解しにくいです。
王族、貴族だと普通なのかな?
3.完訳アンデルセン童話集 1
ペローやグリムとの違いは
収集ではなく創作だという事です。
ハムレットと同じくデンマーク出身。
「親指姫」
「人魚姫」
「皇帝の新しい着物」
創作なのに誰でも知ってる物語なのが凄い。
アンデルセンの作ったお話は
7歳の少女に
話して聴かせる為に
作ったお話です。
というのは「幸福の長靴」の中尉が書いた詩から
うかがい知る事が出来ます。
アンデルセンにはルイス・キャロルと同じ匂いを感じます。
「自分以外の男と、ちんぽの味を知った女は死ね」
という魂のメッセージ。
ちょっと極端に思うかも知れませんが
多分合ってます。
「人魚姫」最大の謎は
一体
誰が貝のブラを発明したのか!?
です。
岩波文庫の『完訳アンデルセン童話集 1』の挿絵では
人魚姫はトップレスです。
全ての創作に出てくる人魚姫は岩波文庫準拠で
トップレスにするべきだと思います。
「人魚姫」の劇の衣装という設定です。
これは元々没イラストです。
うろこを描いた方が
見栄えは良いと思いますが
海棲哺乳類の尾びれの向きでうろこを描くのは
納得行かないのでつるつる。
尾びれにくっ付いてるのは牡蠣。
痛いのを我慢して牡蠣を挟むのが
人魚のお洒落だそうです。
原作に書いてあります。
『リカ』はこちらから読む事が出来ます
『リカ』試し読み
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