【LightWave 3D】Clip Map(クリップマップ)を使って壁の向こう側のキャラクターをレンダリングする

例えば壁の向こう側にいるキャラクターを
レンダリングするとします。

VPRで見るとこんな感じの状態。

壁のオブジェクトを非表示にして
キャラクターをレンダリングするのが一般的です。
しかしLightWaveの
Clip Map(クリップマップ)を使えば
壁のオブジェクトを非表示にする事なく
キャラクターをレンダリングする事が出来ます。

これは狭い部屋などで
壁が邪魔な時に使うと便利です。
Clip Map(クリップマップ)を使って壁の向こう側のキャラクターをレンダリングする
早速やってみましょう。
Clip Map(クリップマップ)を使う

壁のオブジェクトを選択して
オブジェクトプロパティを開きます。

レンダリング>クリップマップの
Tボタンをクリック。
グラディエントのDistance to Cameraを選択

クリップマップの
テクスチャ編集画面が開くので
レイヤー種をグラディエント
入力パラメータはDistance to Cameraを選択。
グラディエントのゲージに
矢印を1つ追加します。
値を0.0%
パラメータを3m
スムージングを
ステップ状に設定しました。
カメラを壁に近付けます。

壁にカメラを中心に半径3mの
球状の穴がくり抜かれてキャラクターが丸見え。

これで
壁のオブジェクトを非表示にせずに
壁の向こう側を
レンダリング出来るようになりました。
穴から光線が差し込んでしまっていますが
実際に使う場合は部屋の中を
レンダリングすると思うので
光線は差し込まないと思います。
『オペラグラス』では
寮の部屋の壁をClip Mapで穴を空けて
壁の外にあるカメラで
レンダリングしていました。

キャラクターの
サイズの調整用に置いてある
キャラクターモデルが適当なので
あんまり見せたくありませんが。
今回のTipsは
『性食鬼』の稲光伸二様が
MODOを使っていて
そのTipsを参考にしました。
漫画家のための超実践的MODO講座 (1)
ありがとうございました。
MODOにはクリッピングプレーンという
壁の向こう側をレンダリングする機能があります。
LightWaveにもないかなぁ?と思って探したら
似たような機能があったという訳ですね。
LightWaveは
他のソフトのTipsで
見た機能が
意外と付いていたりします。
交差エッジとインスタンスが便利なので
まだまだ現役。
今回は以上です。
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